こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。
秋が深まり紅葉も楽しみな季節になりましたね。
我が家は来週早めの七五三を予定しています。
なのに先日、愛娘は顔から転んで顔面擦り傷だらけ…
既にスタジオア〇スで写真撮影はしていますが、
来週までに治るかソワソワしています(笑)
女の子なので顔面傷だらけは一瞬ヒヤリとしましたが、
子供の回復力は素晴らしいので心のケアを最優先。
こういう時、親が慌てふためいては子供が不安になり、
下手したらトラウマになる事もありますからね。
しっかり抱きしめて、痛さの共感的理解を伝え、
落ち着いてきたら笑かして気持ちを切り替えてあげました。
まだ痛そうですが顔の傷を気にすることは殆どなく、
今日も元気に走り回る愛娘に力を貰っています。
こんな事もあって子育てで最重要と言われる
愛情の伝え方について今日は伝えたいと思います。
「子育てでは愛情を伝える事が最も大切」
育児本や子育てブログ、教育者の話しでも
絶対と言ってもおかしくない程、語られています。
でも、現実の子育てでは愛情がよくわからない、
愛情ってどうすれば伝えられるの?という疑問も
子育てに悩む親から多く上がっているんですよね。
なので、今日は親の愛情を子供に伝える秘訣を
心理学の観点から伝えていきたいと思うので
参考にして頂ければ幸いです。
「子育てで愛情が大事」は解っている!
「子育てでは愛情を伝える事が最も大切」
愛情の重要さはあらゆる場面で語られ、
親であれば愛情が重要という事は解っています。
「大好きだよ」などと言葉で愛情を伝える。
ギュッと抱きしめるなどスキンシップを
たくさんして愛情を伝える。
基本的な愛情の伝え方ですが、
これがうまくできないパパ・ママもいます。
愛情が大事なのは解っている。
言葉やスキンシップで伝えた方がいいのも解っている。
でも、愛情を伝える事が自然とできない、
うまくできないと悩む親も意外と多いんですよね。
だからこそ、私達が気づいておかなければいけないのは、
『愛情が大切と解っていても愛情を伝えられる訳ではない』
こういう現実が生まれる事もあるという事実です。
愛情をうまく伝えられないと悩み、
自分の子供への愛情を疑い自己否定してませんか?
愛情をうまく伝えられていない親に、
愛情の大切さをしつこく説いてしまっていませんか?
子供への愛情があっても、
愛情が大事と解っていても、
子供にうまく愛情が伝わらない事もあるのが子育てです。
この理解を忘れずに自己否定や他者否定せず、
愛情を伝える秘訣に気づくことが重要です!
子供への愛情で伝え方以上に大切なものとは…
育児本や子育てブログ、教育者の話しには、
具体的な愛情の伝え方を示したものもあります。
このようにテクニックを具体的に示されると
これなら大丈夫と思える事も多いですが、
意外とうまくできない事もあるんですよね…。
愛情の伝え方は重要ですが、
伝え方以上に重要な事があります。
そもそも愛情があるのか?
って問題はではありませんよ。
愛情があって伝え方も解っているのに、
子供にうまく愛情を伝えられないのはなぜでしょう?
愛情を伝える秘訣ともいわれる面に問題があるからです。
愛情を伝える秘訣は自分の心の状態管理です!
自分の心が満たされず乱れているのに、
誰かに愛情を届けるのは難しいですよね。
夫婦であっても我が子であっても
人間が愛情を伝える上での原理原則です。
あなたの心の状態は満たされていますか?
自分の心の状態が乱れてるのに
子供にうまく愛情が伝わったことがあるでしょうか?
人間は心の影響が大きく出る生き物です。
だからこそ、愛情があっても、伝え方を知っていても、
自分の心の状態が満たされず乱れていれば、
子供に愛情を伝えるという事すら難しくなります。
子供に愛情を伝える秘訣は
自分の心の状態を管理し満たしておくことです!
子供にうまく愛情を伝えたいのなら、
伝え方に悩むより、自分の心の状態を
安定させ管理することに努力を向けてみましょう!
愛情があり、伝え方が正しくても、
心の状態が乱れていれば愛情がうまく伝えられない
人間の愛情伝達メカニズムを忘れずに過ごして下さい。
子供にうまく愛情を伝えられる親になるには…
子育てをされている親には愛情があります。
ただ、愛情があっても、うまく伝えられない…。
正しい愛情の伝え方をしているはずなのに、
なぜかうまく子供に愛情が伝わらない…。
こんな問題の子育てには生まれるものです。
そして、この原因の多くは親自身の心の状態が
満たされず乱れてしまっている心の状態管理にあります。
だからこそ、子供にうまく愛情を伝えられる親になるには、
普段から親自身が心の状態管理を出来ていることが大切です。
あなたは今、どんな心の状態管理をしていますか?
そもそも、自分自身を愛せているでしょうか?
自分を愛すこともせず、心の状態管理もせず、
子供にうまく愛情を伝えようとするって、
冷静に考えればなんかおかしいですよね。
自分の親がこんな状態で愛情を伝えてきたら
親に愛情があっても微妙な気持ちになると思います。
子育て中の親は自分を後回しにしてしまう傾向があります。
子供を第一に考える事は素晴らしいですが、
自分をないがしろにした代償は
結局子供にも襲い掛かってきてしまうんです。
だからこそ、まずは自分を愛すること!
普段からちゃんとリフレッシュタイムを作って、
心の状態を満たす過ごし方をすることです!!
子育て中の親には時間の余裕があまりないので、
普段からと言われると「無理」という人も多いです。
でも、数分とかの短いリフレッシュタイムでもいいんです。
短い時間でもリフレッシュを実感できる、
あなたならではの自分の愛し方を見つけてあげましょう。
私は好きな漫画やアニメを1話観てリフレッシュしたり、
入浴剤を入れて温泉気分でリフレッシュしたり、
お気に入りデザートやお菓子を食べてリフレッシュしたり、
好きな音楽を一曲聞いてリフレッシュしたり、
気持ち良い寝具にくるまれてリフレッシュしたり、
毎日の生活のちょとした時間にリフレッシュタイムを作り、
自分に愛情与え、心の状態を満たしています。
自分への愛情が子供への愛情を伝わりやすくする!
子供にうまく愛情を伝えられる親になるには、
自分への愛情も日頃から与えておくことが重要です。
愛情は誰かから貰うものと思い込んでいる人も多く、
この思考は心の病などのリスクを高めます。
愛情は他人から貰えることも多いですが、
自分で自分に与え自分の心を満たせるのも愛情です。
親が自分に愛情を与え過ごす事は、
子供への愛情を伝えやすくするだけでなく、
心の状態管理を教え育むことにもなります。
心すくすく子育て3か条の1つでもある
『いつも見本となる』はこのように
自分の心の状態を自分で管理して過ごす
健康的な生き方を教え育むことでもあります。
日本は自己犠牲が美徳とされる傾向がありますが、
本当に子供の為になるのは親が無理することでなく、
親がより良い状態で過ごし関わってあげる事です!
子供への愛情があるだけでは足りない、
子供へ愛情を伝える伝え方を知っているだけでも足りない、
自分の心が満たされ子供と向き合う事が出来てこそ、
子供への愛情はうまく伝わると覚えておきましょう。
子供のためにも自分のためにも
心の状態管理を磨いていきたい人は
ハートフルタイムのお試しセッションを受けてみてください。
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子供は親の影響を受けて育ちます。
それは親の言動だけでなく、普段の態度など
自分でもなかなか気づけずに出てしまっている
心の状態の影響を大きく受けている面も含まれます。
あなたがこれからどんな子育てをしていくのか、
どう子供と向き合っていくのか
選べるのはあなただけです。
子育て方法は様々あり正解はありません。
ただ、どんな子育て方法も実行する親自身が
どんな状態で過ごせているのかの影響は受け、
愛する子供にもこの影響は自然と伝わります。
自分のため、子供のため、家族のため、
これからも続く子育てのために今やるべきことは何でしょう?
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子供にうまく愛情が伝わる自分に改善し、
一緒に楽しいすくすく子育てをしていきましょう!
今日も最後までご覧頂きありがとうございました。