こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。
6月も半月経ちましたが梅雨入りしない
今年の6月は子供にとっては嬉しいようです。
お外で遊べて楽しそうな声がたくさん聞こえてきます。
愛娘も砂場に夢中でせっせとシャベルで
砂をすくい上げてはご満悦な日々を過ごしています。
まあ、雨でお外に出れなくてもお家で
なんだかんだと楽しく過ごすのが子供のすごい所。
なんでも楽しめるというのは子供の長所です!
こういう子供の長所をたくさん見つけられていると
子育てに励むママ&パパも楽しく過ごせますよね。
でも、子供の長所を見つけられずに、
短所や欠点ばかりが目につき叱ってばかりで
悩み苦しむ親も意外と多いものです。
そこで今日は、子供の長所が見つけられない
ママ&パパへ子供の長所が見つけられない理由と
改善のコツを伝えていきたいと思います。
たくさん子供の長所を見つけられるようになり
楽しい子育てライフを過ごしましょう。
子供の長所が見つけられないは親の習性!?
子供の長所を見つけられず
短所や欠点ばかりが目に付く自分に
子供への愛情を疑い悩む親も多いです。
でも、安心してください。
子供の長所を見つけられず
短所や欠点ばかりが目に付くのも
親の愛情があってこその現象なんです。
子供はなんでも楽しめる天才ですが、
親は子供の欠点を見つけ出す天才なんです!
親は子供を守るために、子供の弱い部分に
敏感になるのが自然は反応です。
命を守ってあげるには
危険を察知する必要があります。
子供の特性(短所や欠点)を熟知して
守ってあげようと無意識にしてしまうものです。
だから、親は誰よりも子供の短所や欠点が気になり
注目しているから短所や欠点を見つけ出す
天才になっているという訳です。
このような親の習性が人間にもあるので、
自然と過ごしているだけでは、
子供の長所に目が向かず注目も出来ないので
子供の長所を見つけるのは苦手な親も多いんです。
守るという使命を抱えた親よりも
周りの大人の方が子供の長所に気づいている
という現実はよく見かける光景です。
だからこそ、まずは子供の長所を見つけられず
短所や欠点ばかり目につく自分を否定しない。
愛情あり子供を守る責任もある親だからこそ
欠点に目が向き、長所を見つけるのが苦手な習性も知り、
自分を責めないでくださいね。
子供の長所を見つけられない危険
現状で子供の長所を見つけられず
短所や欠点ばかり目につく自分であっても
親としての自分を否定しない事が重要です。
ただ、だからこのまま子供の長所を見つけられず
放置していて大丈夫という事ではありません。
子供の長所が見つけられないという状態が
長続きしていれば子育てにも大きな危険が
迫ってきてしまうので改善は必須と言えます。
では、子供の長所が見つけられない危険とは
いったいどんな危険なのでしょうか?
それは、親子関係の崩壊、
子供との信頼関係に大きな危険が生まれます。
長所が見つけられず短所ばかり見つけていれば、
お友達と比較して認めてあげることがなくなっていく…
長所が見つけられず短所ばかり見つけていれば、
「いつか出来るはず」という期待も絶望へ変わっていき
深い関心や愛情を向けられなくなってしまう…
こういう日々になっていけば、子供は当然
「ママは私のことを解ってくれない」
「パパは私のことなんてどうでもいいんだ」
などという思い込みも子供の心には生まれてしまいます。
親は他の子の親より優れている必要はありません。
でも、親はわが子の1番の理解者である必要はあります。
心理学の観点から健康な心ですくすくと育つのに
最も重要な要素が「親に解ってもらえてる」という
支えとなる安心感を抱かせてあげることです。
だからこそ、子供の長所が見つけられない状態を
放置してしまうことは親子関係の崩壊という
最も恐ろしい結末に向かう危険がある訳です。
親子の信頼関係は崩壊しても、
親子の責任や関係を切ることはできません。
だからこそ、親子関係の崩壊が招く悲劇は
危険という事を私は相談を通じてよく理解しています。
子供の長所が見つけられ今の自分は責めちゃダメですが
このままの自分でい続けても危険だと理解しましょう。
子供の長所が見えてくるコツ
子供の長所を見つけられるようになるには
意識の自分がどう子供と向き合うかがポイントです。
親は無意識に子供を守ろうとするので、
自然と子供の短所や欠点に注目してしまう
習性があることは伝えましたよね。
つまり、無意識には子供の短所や欠点に
注目して向き合ってしまっている訳です。
だからこそ、自分が意識できている時に
どのように子供と向き合えるかで、
子供の長所にも気づけるのかが決まります。
無意識で子供の短所や欠点に注目してるのに、
意識して子供と向き合っている時も
子供の欠点に注目していては長所は見えません。
「この子の良い所はどこだろう」
「この子らしい面はどんな面だろう」
という長所を探す前向きな姿勢で
子供と向き合うことが出来ていますか?
そして、見つけたり気づけたら、
比べることなく褒めてあげることが出来ていますか?
親は子供の長所を見つけるのが苦手という
習性もありますが、親だからこそ見つけられる
意外な長所というのもたくさんあるはずです。
過ごす時間の少ない関係では結果を見て
長所に気づくのが一般的ですよね。
でも、親は一緒に過ごす時間が多いからこそ
結果以外の過程に潜んでいる長所に気付ける
環境で過ごしてもいるんです。
そして、結果だけでなく過程の長所も
見つけられれば、たくさんの長所を理解できます。
子供は親を最大の理解者と認知して、
より良い親子関係を築けるようにもなるはずです。
また、意識して長所を探す前向きは姿勢で
子供と向き合うには大きな壁が立ちはだかる
親も結構いるかもしれません。
この大きな壁とは、自分自身にも前向きな姿勢で
向き合えているかという問題です。
自分には前向きな姿勢で向き合えないのに、
子供にだけ頑張ろうとしても
上手くいかないのは当然の結果ですよね。
すごく前向きに向き合えている必要はありません。
ただ、自分にも否定的に欠点に注目した
向き合い方だけでいるのなら、
自分との向き合い方を改善しないと
子供の長所を見つける問題も改善できません。
現代人の親の心理傾向には
自己肯定が欠落してしまっている傾向もあります。
子供や子育てが親の自己肯定を保つ
要因になってしまっているケースもあるようです。
このような状態では子供の長所に気づき、
良好な親子関係を築くという事も
難しくなってしまいますよね。
なので、まずは親自身が自分とも
前向きな姿勢で向き合う事を忘れないでください。
3歳以上のある程度言葉でのコミュニケーションも
出来る子育て環境にあるのなら、
『褒めっこゲーム』はお勧めです。
子供と向き合ってお互いを1つずつ褒め、
交互に褒め合いを進めていきます。
褒めポイントや褒め言葉が尽きた方が
負けという褒め合いゲームです。
この褒めっこゲームは子供が強いです。
子供は変な固定概念なく、
自分が良いと思ったら素直に褒めれるので、
大好きなママやパパには
どんどん褒め言葉が出てくる訳です。
この褒めっこゲームは子供に長所の見つけ方を
教えてもらい長所が見つけやすくなる効果、
褒め合うことで信頼関係を深める効果、
お互いに前向きな思考習慣を築く効果があります。
なので、実践できる環境の方は
ぜひ、楽しみながら実践してほしいと思います。
子供の長所というのは
必ず存在していて見方を変えさえすれば
必ず見つけられるものです。
特に親子の間で見つける長所というのは
他人に理解できなくてもOKなんです。
自分が長所だと思えて、
親子間だけで共有できていれば、
子供には自信が芽生え、
親への信頼が深まり、
より良い親子関係に発展していきます。
この効果を必要ないという親なら別ですが
親子にとってこんな素晴らしい効果はないはずです。
自分と子供に前向きな姿勢で向き合い、
たくさん子供の長所を見つけながら
楽しい子育てに励み、良好な親子関係を築いてください。
子育ての悩みを一人で抱え込んでしまっている人、
楽しい子育て、良好な親子関係を築きたい人は
ハートフルタイムの
お試しセッションを受けてみてください。
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子供の長所に気づくことは大切ですが、
ちゃんと子供に伝えているでしょうか?
夫婦間でもちゃんと言葉で言わないと
分かり合えない問題もたくさんあるように、
親子の間でも伝えていくという事は重要です。
特に子供の長所のような子供にとってうれしいこと、
解ってくれている、見てくれていると、
感じされることが出来ることについては最重要です。
ただでさえ親は子供の欠点を見つける天才ですから
欠点を伝えることも多くなっているのが日常です。
だからこそ、紹介した褒めっこゲームのように
長所を見つけ合い褒め合う習慣があれば
怒られることが多い日常があっても
良好な親子関係を築かせてくれる訳です!
カウンセリングの申し込みはこちら
今日も最後までご覧頂きありがとうございました。