お久しぶりです。こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。

涼しい秋がやってきましたね。

今のところ雨の日が多いですが、
秋は過ごしやすく様々なイベントも多い季節。

運動会やハロウィンに七五三。

子育てでやることも増えるでしょうが、
大変を楽しめるかどうかが大切です。

子育てを楽しむ

大変な時も楽しく過ごす事は
親の大切な心の健康管理であり、
乱れにくい心を育む子供への教育にもなります。

なので、大変な場面も楽しもうとする気持ちを忘れずに
この秋も楽しく子育てをしていきましょう!

さて今日は、言うことを聞かない子供に
イライラしてしまう自分への改善策を
心理的に伝えていきたいと思います。

子育てでイライラすることの多い人は
自分のためにも子供のためにもこの記事を参考に
楽しい子育ての時間を増やして頂ければ幸いです。

言うことを聞かない子供にイライラするのは自然な心の反応

イライラする

言うことを聞かない子供にイライラする。

回数や程度の差はそれぞれですが、
子育てをしていれば誰しもが経験する事ですよね。

だからこそ、イライラしてしまう自分を責めても
自分の心が苦しくなり余計イライラしやすい
精神状態になってしまうので自己否定は禁物です。

言うことを聞かない子供にイライラしてしまう
自分にもイライラしたり責めていれば、
過度なイライラに苦しむ心理反応が人間にはあります。

こうなると些細な言うことを聞かない子供の言動にも
過敏に反応して多くのイライラを生み出してしまいます。

言うことを聞かない子供にイライラする事は自然でも、
些細な言うことを聞かない子供の言動に過敏になり、
イライラしてしまうのは自己管理の問題です。

まずはイライラする自分も認める勇気を持ちましょう。

言うことを聞かない子供が抱える本当の問題とは?

イヤイヤ

言うことを聞かない子供にイライラするのは
自然な事だと認めてもイライラは出来る限りしたくない。

いつもかわいい我が子と笑顔で向き合っていたい。

こう願う親はとても多いと思います。

だからこそ、言うことを聞かない子供への対応を
工夫することも親にとっては大切な取り組みです。

そもそも、言うことを聞かない子供は
なぜ注意しても言うことを聞かずだだをこねて
親を悩ませてしまうのでしょうか?

さっさと支度をしない、

ダメと言ってもやめない、

行儀よくご飯を食べない、

片づけをしない、

歯磨きをしない、

お風呂に入らない、

すぐ寝てくれない、

などなど親をイライラさせる言うことを聞かない
子供の言動はたくさんありますよね。

多くの親はこのような言うことを聞かない子供が
解っていないと思い込んで口調を強め注意します。

すると、子供はビックリしたり怖くなって
泣いてしまい親にも子供にもストレスが生まれます。

子供が言うことを聞かないのは解っていないからでしょうか?

愛娘は3歳ですがダメかどうかの理解は
3歳でもある程度出来ています。

でも、解っていてもやってしまうのが子供ですし、
実は、大人だってダメな事を解っているのに
やってしまっていることが多々あるのが事実です。

言うことを聞かない大人だって実は多いんですよね(笑)

人間は今までの行動をやめて違う行動に移る時、
注意だけでは変化を起こしにくいものです。

注意されて頭で理解しても今の行動はなかなか止めれない。

これが子供も大人も共通する人間の変化に対する
心理的事実であるという事を知る必要があります。

変化をもたらす最初の一歩は、パターンの中断!

言うことを聞かない子供が抱えている問題は、
親の言っていることが解らないという問題ではありません。

言うことを聞かない子供が抱えている問題は、
今の行動(パターン)をうまく中断できないという問題です。

この理解が出来てくると言うことを聞かない子供への対応も
今までと変わってくるはずですよね。

まずは、言うことを聞かない子供が抱える問題を
しっかりと解ってあげる事を大切にしてみましょう。

言うことを聞かない子供を導く心理技術

悩み解消

言うことを聞かない子供に対して
多くの親がやっているパターンの中断はこんな感じです。

正しい事を言い聞かせる。

力ずくでやめさせる。

これでは子供の感情を無視したパターンの中断なため、
大きな反発が起きたり、泣くという反応が返ってきてしまいます。

言うことを聞かない子供が抱えているのは、
今の行動(パターン)をうまく中断できないという問題です。

だからこそ、親がどうサポートしたら
今の行動をうまく中断させられるのかを考える必要があります。

ここでは私が実践している言うことを聞かない子供への
パターンの中断方法を2つ紹介したいと思います。

言うことを聞かない子供へのパターンの中断方法①

言うことを聞かない子供へのパターンの中断方法で
私が実践するてっぱんの方法は『こちょこちょ』です。

指示しても言うことを聞かない時には
こちょこちょ攻撃で笑わせます。

愛娘はこちょこちょが大好きです。
子供全般的にも好きで楽しい行動ですよね。

なので、反発なども生まれることなく、
今までのパターンを中断させられます。

既に活用しているパパ&ママも多いでしょうが、
言うことを聞かない時に意識的に使ってみて下さい。

言うことを聞かない子供へのパターンの中断方法②

言うことを聞かない子供への
パターンの中断方法2つ目のお勧めは『キャラクターの活用』です。

愛娘は『しまじろう』と『アンパンマン』が大好きです。

なので、『しまじろう』か『アンパンマン』で話しかけ、
言うことを聞かないパターンを中断させます。

大好きなキャラとの会話は楽しい時間なので、
反発など生まれることなくパターンを中断させられます。

これも活用しているパパ&ママも多いでしょうが、
言うことを聞かない時に意識的に使ってみて下さい。

まとめ

普段から子供を楽しませるために行っていることが
言うことを聞かないパターンをうまく中断させる
方法になるという事に気づいてください。

普段から子供と過ごす時間が長く、
たくさん子供を楽しませる術を持っている人ほど
言うことを聞かない子供を導くのもうまいものです。

言うことを聞かない時はイライラしますが、
言うことを聞かない子供を強引に止めれば、
子供は言うことを聞かいてくれない親にイライラします。

こういうイライラの押し付け合いは避けたいものです。

子供が抱える言うことを聞かない本当の問題に気づき、
しっかり親がサポートしてあげる事で、
言うことを聞かない時間はずいぶん減らせるはずです。

そして、親がイライラしてしまう時間も減って
子育ての時間に笑顔が増え、
子供がすくすくと育つ生活環境も整われていきます。

パターンの中断という意味では、
親のイライラを中断させる方法も
身に着けておくことをお勧めします。

簡単なのは呼吸法ですね。

吸って、吸って、吸って、吸って
吐いて、吐いて、吐いて、吐いて

鼻から4回吸って、口から4回吐き出す。

3分~5分くらい繰り返していると
今までもパターンを中断でき冷静さを取り戻せます。

他にも3秒吸って、12秒息を止め、
6秒かけて息を吐き出す。

3回ほど繰り返していると
今までもパターンを中断でき冷静さを取り戻せます。

人間にとって呼吸を変える事はパターンの中断となり、
感情や行動を切り替えやすくさせる方法です。

まずは親がイライラの中断として実践し、
そのうち子供と楽しみながら実践し、
親子で悪いパターンの中断方法を習慣化できると
強く健やかな心を育むことが出来るはずです。

言うことを聞かない子供にイライラしても
自分を責めずイライラしてしまう自分を認めましょう。

その上で、言うことを聞かない子供が抱える
本当の問題に気づいて子供への対応を工夫してあげる。

言い聞かせるのではなく、パターンの中断を手伝ってあげる。

言うことを聞かない時間は減ってイライラも減って、
楽しい子育てタイムが増えていくはずです。

言うことを聞かない子供に悩みイライラし、
自分だけではどうしいようもない人は
ハートフルタイムのお試しセッションを受けてみてください。

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イライラしないという時間の価値は
あなたにとってどれだけの価値でしょう?

言うことを聞かない子供がだだをこねる時間が
減ることの価値はどれだけの価値でしょうか?

子育てにおいても人生においても、
親にとっても子供にとっても、
非常に価値のある時間を生み出すはずです。

まさに子育てにおいてこの価値は
プライスレスだと言えると思います。

言うことを聞かない子供にイライラするのは
あなたが悪い訳でも子供に問題がある訳でもありません。

言うことを聞かない子供が抱える本当の問題に気づけず、
イライラの押し付け合いという悲しい対応に
いつの間にか陥ってしまっているのが問題なんです。

あなたがこれからどんな子育てをしていくのか、
どう子供と向き合っていくのか選べるのはあなただけです。

自分のため、子供のため、家族のため、
これからも続く子育てのために今やるべきことは何でしょう?

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言うことを聞かない子供との向き合い方を改善し、
一緒に楽しいすくすく子育てをしていきましょう!

今日も最後までご覧頂きありがとうございました。