あなたは読書をしますか?

今日は漫画や小説など

物語を楽しむ読書でなく、

ビジネス書や実用書などの

身になる本の読み方を

伝えたいと思います。

読書というと、

小説などのイメージが強いですが、

現代社会では、多くの

ビジネス書や実用書が発行され、

読者も多い時代です。

本屋の陳列を見ても、

ビジネス書や実用書は、

目立つ位置に並べられてるので、

多く売れている証拠だと思います。

私の周りでも、

ビジネス書や実用書を読まれている人は

多くなったと感じています。

心理学の本も沢山出ているので、

クライアントの方にも、

自分で勉強しているという人が

増えていると感じています。

私自身もビジネス書や実用書は

小説よりも読んでいます。

心理学も常に進化していますので、

プロであっても勉強は必要不可欠です。

これだけビジネス書や実用書が

普及している事は素晴らしく、

専門家としてもうれしい事ですが、

ビジネス書や実用書の読み方を

勘違いしてしまっている為に、

せっかくの読書が

上手く活用されていない様にも

最近は特に感じています。

私は本には読み方がある

という様に思っています。

漫画や小説は、

その物語に入り込み、

楽しさを感じて読むもの。

だから、のめり込むように読み、

読み終わった後には、

爽快な気分になれればOK。

ビジネス書や実用書は違います。

ビジネス書や実用書に書かれているのは、

物語というよりは、

現実をより良くする情報です。

だから、ビジネス書や実用書を

ただ楽しく読もうという人は、

殆どいないと思います。

ビジネス書や実用書に書かれているのは

情報なので、知ろうとする、

学ぶ為に読んでいる人が多いです。

こう話すと当然だろう

というビジネスマンがいますが、

これではもったいないと

私は思います。

確かに、ビジネス書や実用書で

新しい情報や必要な情報を得るのは

とても大切だと思いますが、

読む時の心構えが、

知ろうとする、

学ぼうとする、

では、効果は半減されてしまいます。

なぜなら、ビジネス書や実用書に

書かれている情報というのは、

知っていたら何かが変わる

というものではないからです。

ビジネス書や実用書に書かれている

情報だけではありませんが、

情報というのは知っているだけでは、

効力を殆ど持ちません。

例えば、毎日テレビのニュースでは、

様々な情報が伝えられています。

このニュースを見て、

様々な情報を知ったという段階で、

あなたにどんな変化が起こるでしょうか?

この段階では、気持ちが

高ぶったり、下がったりという

変化だけだと思います。

情報を得る最終目的は、

知る為でも、学ぶ為でもありません。

使う為に情報を得るはずです。

情報は使う為にあるという事に

気付く事が最も大切です!

この気付きは単純のように聞こえますが、

殆どの人が出来ていない様に思います。

ビジネス書や実用書を

何冊も読んでいる人はいて、

色んな情報を知っていると言う人はいます。

でも、その情報を使った事は

殆どないという場合が多い。

学んだ事に満足し、

知っているという状態に満足し、

一番肝心の使うという事を

無意識に忘れてしまっている。

この状態では、偶然使う必要が

あなたの前に訪れない限り、

読書の効果は発揮されません。

これってもったいないと思いませんか?

私はビジネス書や実用書を読む時、

最初から、この本の何かを

実行する目的で読みます。

こういう心構えで読むから、

読み終わった後、

「いい情報を知ったなぁ」

と満足するだけで終わらずに、

そのまま行動を起こせます。

読み終わった後、

「よし、今からあれをやってみよう」

という感じに無意識になれる。

このような読書のし方をすると、

本の効果をより発揮できて、

身になる本の読み方が出来ると思います。

ポイントは読み終えた時に、

行動しようと意識するのでなく、

読み始める前に、

「この本の何か1つは必ず行動するぞ」

と決断して読むという事です。

この心構えの違いが、

読み終えた後の

無意識の行動に差を創ります。

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最後までご覧頂き、ありがとうございました。