昨日は、解らない、出来ない時、どうすればいいか？
について、伝えましたね。
解らない時、出来ない時、
自分一人で頑張る行為は、
お勧めできない行為である。
解らない時、出来ない時、
こそ、解る人、出来る人の力を借りる
というのが充実した人生を
過ごすコツとも言えるんです。
昨日の記事をまだ読んでない人は、
是非、昨日の記事も読んでから、
読み進めて頂ければと思います。
解らない、出来ない時、どうすればいいか？
では、解る人、出来る人の力を借りるには
どうしたらいいかというと、
次の４つのステップを、確実に進めていく事です。
1.自分の望む状態を明確にする。
まずは、自分の望む状態を明確にしないと、
誰の力を借りていいのかもわかりません。
だから、まずは、自分の望む状態を明確にしてください。
ここで重要なのは、理由です。
なぜ？その状態になりたいのか？
この理由も明確にしましょう。
この理由次第で、誰かの協力を得られるかどうか、
決まる事が多いので、理由を明確する事は大切です。
なぜなら、誰かに協力をお願いする時、
お金で解決できれば、問題ありませんが、
お金だけではお願いできない場合も多いです。
その場合は、あなたが望む状態になりたい理由に
相手が共感してくれるかどうかで、
協力を得られるかが決まる事が多いんです。
また、生活が厳しくお金がない人でも、
相手に共感を得られるかどうかで、
協力を得られる可能性も高まるので、
ただ望む状態を計画にするだけでなく、
その理由も大切だと理解しておきましょう。
2.望む状態に必要な資源を明確にする。
望む状態を実現する上で、必要な資源。
つまり、必要なもの、お金、人、能力やスキルを
明確にする必要があります。
そして、その中で今の自分に何が欠けているのか？
何が足りないのかも把握する必要があります。
このように、欠けているもの、足りないものを
明確にすると落ち込んでしまうという人もいますが、
明確にしても一切落ち込む必要はない事に気付き、
自分の思い込みを改善してあげて下さい。
人間というのは、理想や望む状態に対して、
常に何かが欠けている、足りないものです。
だから、理想や望む状態というものを見つけます。
ここで明確にする欠けているもの、足りないものは、
人間として、あなたに欠けているもの、
足りないものでは、決してないという事です。
マイナスを探すのではなく、
プラス５の状態から、
プラス１０の状態になりたい時、
５と１０の間に存在している資源を
明確にするという意味ですので、
勘違いしない様にしてくださいね。
3.今の自分に足りない資源を持っている人を探す。
人は自分の知り合いを6人以上介すと
世界中の人々と間接的な知り合いになれると
言われています。
つまり、知り合いの知り合いと辿って行けば、
世界中のどんな有名人でも、
自分と、その人の間には、
最大6人しかいないという事です。
だから、必要な人を探すには、
まず自分のまわりの人に
『こういう人を知らないか？』
『こういう人を知っていそうな人を知らないか？』
と聞く事がとても大切です。
更に、今の時代にはインターネットという
便利なツールもありますよね。
だから、普通に検索しても良いし、
先ほどの６人の法則をフェイスブックなどの
ＳＮＳを使ってやる方法もありますよね。
４．協力を依頼する。
誰かに協力を依頼する時、重要なのは、
相手のメリットを大切にしてあげる事です。
あなたもそうでしょうが、
他の人も自分のやりたい事が沢山あります。
あなたの望む状態になれる資源を持っている人に、
暇だから、いつでも協力するよ
という人は殆どいないでしょう。
だからこそ、個人的なメリットだけでなく、
そこから周りの人が得られるメリット、
つまり、協力する理由についても考える必要があります。
また、考えるだけでは思い込みになるので、
相手の望む状態を聞くのも大事だし、
相手が望む状態になりたい理由を聞くのも大事です。
そして、あなたが望む状態になりたい理由を語って、
相手の共感を得る事が、
協力を依頼する時のポイントになります。
以上の４つのステップが、
解る人、出来る人の力を借りるコツです。
自分に必要な資源をもっている人は、
実は、世界中にはたくさんいます。
だからこそ、一人で抱え込まずに、
解る人、出来る人の力を借りて、
望む状態になっていきましょう。
解らない、出来ないの苦しみから
抜け出したいと思う人は、
カウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングは自分の心と向き合う時間です。
だからこそ、今の解らない、出来ないを受け入れ、
解らない事は専門家と一緒に明確にし、
今、自分に出来る事にも気付く事が出来る。
充実や望む結果へ前進する事が出来る。
一緒に問題を明確にして出来る事を見つけだし、
充実した人生を過ごしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
