悩み相談などで多いのが、
「行動出来ないんです…」
「続かないんです…」
という悩み。
こんな時はモチベーションを
コントロールする事が大切です。
今日は、
行動出来ない…
続かない…
という問題にぶつかってしまった時の、
モチベーションの高め方を
1つ紹介したいと思います。
モチベーションを高める時に、
言葉というのが、私達には
大きく影響を与えてくれます。
こう伝えると、ポジティブな言葉が良い、
とポジティブシンキングに
必死になってしまう人も多いです。
確かにポジティブな言葉は、
私達の心にも
良い影響を与える事が多いですが、
ただ、ポジティブな言葉を使えばいい
というような単純な話ではありません。
言葉というのは、非常に多くの言葉があります。
特に日本語は微妙な表現も、
言葉で言い表せるように、
同じ意味の言葉でも、
沢山の言葉があったりします。
だから、日本語は難しい。
日本人である私達でも、
難しいと感じることは多いですよね。
つまり、日本人の私達は、
同じ意味の、同じ気持ちを表す時でも、
様々な言葉を使って、毎日を生きている
という事でもあります。
だから、自分の気持ちを言葉にする時も、
嘘を言っている訳ではないのに、
自分事ではないような実感を
感じてしまう事も意外と多いんです。
例えば、お昼になったので、
ご飯を食べようとする時。
ランチにしよう。
昼食にしよう。
昼飯にしよう。
など、言葉のバリエーションは
1つではありませんよね。
その中から、私達は無意識に
言葉を選んでいる訳ですが、
その言葉のチョイスは、
本当にあなたの言葉ですか?
自分の事だと強く実感できる言葉を、
あなたは普段から使えているでしょうか?
この自分に対しての言葉だという実感が、
強いかどうかが、モチベーションに
大きな影響力を与えるんです。
行動出来ない時に、
自分が行動するように使っている言葉は、
本当にあなたに向けられている言葉ですか?
自分に対してだけ言われてる言葉だと、
強い実感を感じられているでしょうか?
例えば、資格試験がもうすぐある時、
「勉強しなきゃ」
と自分に投げかけているのなら、
この「勉強しなきゃ」は、
あなたらしい言葉でしょうか?
自分だけに対して投げかけられた言葉だと、
強く実感できる言葉でしょうか?
あなたらしい言葉で、
あなただけに向けられた実感が強くなければ、
モチベーションは高まらなくても当然の結果です。
「勉強しなきゃ」という言葉は、
ただの言葉でしかありません。
この言葉を自分に向けて言った人が、
全員100%のモチベーションを持って、
行動を起こせる言葉ではありません。
言葉をどう捉えるかは、人それぞれなんです。
「勉強しなきゃ」という言葉でも、
100%のモチベーションを持って、
行動を起こせる人もいるでしょう。
でも、あなたはどうなのですか?
「勉強しなきゃ」という言葉で
100%のモチベーションを持って、
行動を起こせる人ですか?
100%のモチベーションまではいかなくても、
80%のモチベーションを持てる言葉ですか?
もし、あなたが強い実感を持てずに、
モチベーションも高まらないのなら、
自分に「勉強しなきゃ」と声を掛けても、
行動を起こす事は難しくて当然です。
あなたにとって、「勉強しなきゃ」は
自分事でない感覚が強いのですから。
だったら、言葉を変えてあげなければいけません。
この場合の、あなたらしい言葉は何なのか?
どんな言葉を自分に掛けてあげれば、
自分事だという強い実感が持てて、
自分のモチベーションを高めてくれ、
行動を起こせるのか?
本に書いてある言葉を、
親に言われた言葉を、
先生に教えて貰った言葉を、
偉人たちの言葉を、
そのまま自分に投げかけても、
あなたが自分事だと強く感じ、
あなたの心を動かすとは限らない。
心に響く言葉であっても、
一言も変えずに自分に言い聞かすより、
ちょっとだけ自己流にアレンジし、
自分に言い聞かせた方が、
自分事だと強く感じて、
モチベーション高く、行動も起こせる。
行動出来ない…
続かない…
こんな時は、行動を指示する
自分の言葉を見直してみる事も、
モチベーションを改善して、
行動できるようになる方法の1つです。
モチベーションを高めながら、
行動力も高めていきたい人は、
カウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングは自分と向き合う時間です。
だからこそ、自分に向けた自分の言葉が、
本当に自分事だと強く思える言葉なのか?
自分のモチベーションを高める言葉なのか?
気付く事ができるんです。
行動出来ない=意思の弱さ
というのは心理的に違うと思います。
意思の弱い人は、行動を起こそうともしないから…。
行動出来ないのには心に理由がある。
まずは、それに気づく事が大切です!
一緒にモチベーションを高めて、
充実した人生を過ごしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。