あなたには、悪習慣がありますか?
例えば、新しい事に対して
「出来ない」と考えてしまう習慣は、
出来ないと思えば
行動にブレーキが掛かるので
何事も上手く出来なくなる
悪習慣だと言えます。
このような悪習慣は、
意外と誰にでも存在します。
そして、このような習慣が
自分にとっての悪習慣だと
気付けた人は改善に動き出します。
でも、改善に動き出したはいいけど、
上手く改善が出来ずに
悪習慣に苦しみ続けるという人も
多いのではないでしょうか?
今日は、悪習慣とどう向き合えば
習慣を変える結果へと
進む事が出来るのかについて
伝えていきたいと思います。
まず、悪習慣に気付かない人も
意外と多いのが現実です。
最初に例えで出した思考習慣も
なんで悪習慣?という人もいます。
あなたが上手くいかないと
感じることが多いのであれば、
何らかの悪習慣を抱えていると考えましょう。
そして、自分を見つめ直してみて、
それでも悪習慣が見つからない様なら
カウンセリングを受けてみましょう。
あなたが上手くいかないのは
才能とか性格の問題ではなく、
悪習慣に気付かず、
放置してしまっている可能性が
とても高い事に気付いて下さい。
今のままで幸せという人は素晴らしいですが、
今のままは嫌という人は
まず、悪習慣に気付く動きをして下さい。
では、本題の悪習慣との向き合い方ですが、
あなたはどのように向き合いますか?
悪習慣に気付けた人の多くが、
このように悪習慣と向き合ってしまいます。
悪習慣を止めよう…
悪習慣を消したい…
悪習慣を無くそう…
あなたもこのように向き合っていませんか?
悪習慣により苦しい思いをしてるので
こう考えたい気持ちは解らなくないいですが、
これは完全に間違っています。
習慣を全く理解出来ていない。
習慣というのは脳科学的に言えば
記憶そのものです。
悪習慣も記憶です。
人間が記憶を消そうと考えて
消せるわけがない。
人間が記憶を思い出す事を
止めようと考えても
止められるわけがない。
人間が記憶を無くしたいと考えても
無くなるわけがないですよね。
記憶というのはスムーズに
思い出せない事はあっても
消えてしまう事はないと言われています。
だから、あなたがどんなに強く、
悪習慣を止めよう…
悪習慣を消したい…
悪習慣を無くそう…
と考えても無意味という事です。
逆に、こんな強く思っているのに
変わらない事が苦しくなって、
自分の苦しみが増すだけなんです。
こんな状態では、当然、
悪習慣を改善出来ませんよね。
だから、このように向き合う事はNGです。
脳の仕組みを理解し向き合わないと、
2次被害にあってしまい、
もっと苦しくなってしまうので気を付けましょう。
悪習慣との正しい向き合い方は、
悪習慣に囚われることなく、
新しい良い習慣を作ろうとする姿勢です。
悪習慣という記憶は消えません。
悪習慣だけを思い出さない様にする
なんて都合の良い事も出来ません。
だったら、新しく良い習慣を見つけだし、
その良い習慣を記憶に浸透させていき、
悪習慣ではなく、
良い習慣を思い出せるように
してあげればいいわけです。
上司から新しい仕事をふられた時、
「出来ない」という悪習慣が消えなくても、
「楽しい」などの良い習慣の方が強く、
アウトプットされるように
自分を整えてあげればいいんです。
実際に、上司から新しい仕事をふられ、
「新しい事は楽しい」という思考習慣が
アウトプットされて、
気分よくパフォーマンスを高めて、
上手く乗り越え評価される人がいますよね。
こういう人は才能がある、スキルがある
と思われがちですが違います。
だって、この人にとっても初めてなんです。
ただ、考え方が違うから、
仕事の向き合い方が違うし、
モチベーションや
発揮できるパフォーマンスの質も違う。
最初の思考が違うだけで人間の行動は
結果的に大きな違いが出るものです。
悪習慣と正しく向き合い
良い習慣を身につけていきたい人は
カウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングは自分の心と向き合う時間です。
だからこそ、習慣と正しく向き合う事が出来る。
間違った向き合い方で、更に苦しまず、
脳の習性を理解して、
良い習慣へと変化させていく事が出来る。
一緒に悪習慣を改善して、
充実した人生を過ごしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。