
こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。
プロ野球セリーグのCSファイナルSで
DeNAが大逆転で日本シリーズ進出を決めましたね。
地元横浜では19年ぶりの快挙に歓喜しています。
野球やサッカーの最近の強いチームをみると
地元密着型の熱狂的な応援(サポート)がある
チームが上位に多いように感じます。
昔は個の力でスター選手が多いチームが強かったですが、
最近は地域のサポート力で選手やチームが育つような
チームが結果を出しているんですよね。
DeNAも下位チームで苦しんでいましたが、
地域を巻き込むDeNAの積極的な取り組みで
ファンが増えて成績も徐々に上がってきました。
サポーターのように支える力サポート力も
最近では注目を集めてきていて、
就職などで企業からも求められる要素です。
そこで今日は、サポート力をテーマに
自分の存在価値を高める方法を伝えたいと思います。
協調性や気配りだけがサポート力ではない!
サポート力というと協調性や気配りに注目が集まり、
協調性や気配り=サポート力
という誤解を抱いている人も多いです。
確かに協調性や気配りは大切ですが、
協調性や気配りだけが出来ていても、
サポート力が高い人になれる訳ではありません。
サポートというのは実際に作業を補助してあげるだけでなく、
心理的にパフォーマンスを高めてあげるような接し方
という側面を持っていることを忘れてはいけません。
そして、この心理的にパフォーマンスを高めてあげる
接し方こそ人間だけができるサポート力なんです。
協調性や気配りって心が大事と言われますが、
意外とロボットでも代わりに出来てしまいます。
なぜなら、多くの人が協調性や気配りで
求めているのが心理的よりも実質的な支援だからです。
なので協調性や気配りのプログラムを
ロボットにインストールしてあげれば
ロボットでも出来てしまうという訳です。
協調性や気配りはサポート力の1つですが、
サポート力はそれだけではなく、
人間だからこそできるものがあると気づきましょう。
実質的サポート力ではロボットに勝てない!?
AI技術の発展でロボットが活躍する時代も
遠くはない現代にもなってきましたね。
便利になる良さがある一方で、
人間の存在価値が低下するのではという
懸念も生まれているのをご存知ですか?
実質的な作業を一定のパフォーマンスで
上手くできるのがロボットです。
だからこそ、実質的作業では特殊な作業でない限り
人間の存在価値が低下してしまうという考えです。
なので、人間が存在価値を今後高めていくには
心理的側面でのサポート力が必要になる訳です。
あなたは実質的な作業補助でじゃなく、
誰かのパフォーマンスを高められるスキルを
身に着けているでしょうか?
「あなたがいると心強い」
人間が語るこの言葉には作業面での安心以上に
存在が心理的に与える安心があります。
だからこそ、実質的な作業補助の
サポートも重要ですが、
普段の接し方から存在としての価値が生まれ
心理的なサポート力の強化が必要になる訳です。
サポート力で存在価値を高める!
日本シリーズ進出を決めたDeNAの選手たちにとって、
ファンの存在価値はとても高いです。
これは、DeNAの選手だけでなく、
結果を出す多くのスポーツ選手が感じ、
インタビューなどでも感謝の言葉を述べていますよね。
でも、ファンは実質的なサポートを
ほとんど出来ていないのも事実ですよね。
監督やコーチ、スタッフのような
実質的サポートを仕事とする存在と違って、
応援という心理的なサポート力で
選手のパフォーマンスを高める存在がファンです。
そして、この心理的なサポート力で支えるファンに
選手たちは大きな存在価値を抱いています。
キーポイントは『応援』
あなたは日頃から周りの人を応援していますか?
心の中で応援するのでなく、
ちゃんと言葉や態度に応援の意思を込めて
接する応援を出来ているでしょうか?
応援という接し方があなたの存在価値を左右します。
職場や学校に優秀で作業のサポートはしてくれ
感謝の気持ちはあるんだけど、
自分の中での存在価値は高くない人っていませんか?
作業サポートしてくれても
業務的で仕方ない感じでサポートされるのと
作業サポートは平均的であっても
関心持って応援しながらサポートしてくれるのでは、
相手に抱く存在価値が大きく変わります。
サポートしてあげれば一応協調性はあるし、
気配りもしている人になりますよね。
でも、協調性があって気配り出来ても
応援してくれない人は存在価値が高まらない…。
それが心を持つ人間の心理というものなんです。
応援には心のぬくもりがとても重要なので
ロボットにはなかなか真似ができません。
そして、応援というメンタルスキルは
自分と相手の心を整えてくれ、
パフォーマンスを高めてくれる効果があります。
応援を意識する時に注意してほしいのは
結果に囚われないという事です。
相手が出す結果ばかりを気にして関わるのは
応援ではなくただの期待です。
応援は応援していること自体で自分の気分が高まり、
相手の気分も高まる接し方になります。
簡単に言うと純粋に相手を励ます関わりが
出来ているのかという事でもあります。
応援というサポート力は
心理学を学ぶ機会のない日本では特に
気づかれていない存在価値を高める方法です。
そして、応援というサポート力には
人間関係を良好にする効果もあります。
現代は人間関係で悩む人が多いですが
応援の姿勢で相手と向き合う意識をして、
応援のメンタルトレーニングを実践している人は
ほとんどいないのが現実問題でもあります。
なので、応援のサポート力を育むことは
コミュニケーション能力の向上にも
繋がるというメリットも隠されています。
本気でサポート力を高めて存在価値も磨き、
より充実した人生を過ごしたい人は
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これからの時代、特に心理面でのサポート力は
あなたの存在価値を大きく左右します。
そして、心理面のサポート力は
メンタルトレーニングを実践すれば
誰でも磨くことが出来るメンタルスキルです。
なのに、日本人の多くは知ることもできずに
メンタルトレーニングを実践していないので
心が乱れやすい問題を自然と抱えています。
この機会に自分のメンタル管理を見直し、
より充実した人生を過ごそうとして頂けると幸いです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。