逃げるという正しい決断

こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。

9月に入り学生の夏休みも終わりましたが、
青森で中学生のいじめ自殺が起きてしまいました。

このようないじめ自殺のニュースは
ここ数年何度も見かけるようになりましたが、
それだけ自殺へ追い込まれてしまう程の
いじめが今も起き続けている事実だと思います。

そして、いじめは犯罪であるという認識も
世の中に広まってきていながらも
助けを求めるのでも、逃げるのではなく、
自殺という決断をしてしまう子供が多いことに
憤りを感じる今日この頃です。

今日はいじめの問題と向き合いながら、
逃げるという正しい決断について
一緒に考えてみたいと思います。

逃げるな!戦え!!が正解なのか?

逃げる

あなたは逃げるという決断に
どのようなイメージを持っているでしょうか?

もし、逃げるという決断をした時、
自分をどのように思うでしょうか?

私は逃げるという決断は
幸せに生きる為に必要な決断だと考えています。

そして、逃げるという決断をした自分を
勇気ある正しい決断をした自分だと思います。

未だに根性論が根強い日本では
「逃げるな、戦え」
という考えも強いように感じます。

何かを成し遂げる人、
苦難を乗り越えられる人は、
逃げずに戦った人だという理由から
「逃げるな、戦え」思想が
強まっているんだと思います。

メダルラッシュで多くの感動を生んだ
リオオリンピックの選手たちの中にも
苦しくても逃げずに戦い続けた事が
今の自分を作り上げたと答える選手もいます。

ただ、この事と何でもかんでも
「逃げるな、戦え」を一緒にしてはいけません。

根本的な状況、気持ちなど
全く違うということを忘れてはいけません。

「逃げるな、戦え」は悪い言葉ではありませんが、
自分のやりたいことに打ち込んでいる、
どうしても譲れない気持ちがある、
などの条件下で正解となる言葉です。

いじめという理不尽な犯罪行為に
「逃げるな、戦え」というのは間違っています。

そして自殺という最終手段まで使って
いじめと戦うこと(向き合うこと)は間違いです。

もっと自分を大切に、自分を守ってあげましょう。

逃げるという正しい決断

逃げることはダメなのか?

一般的に逃げるという言葉は
強いマイナスイメージを抱かれていますが、
私の中では逃げるという決断は
自分が下す正しい決断の1つです。

なぜなら、逃げるというのは
環境を変えるという行動を
表す言葉にすぎないからです。

今という環境に自分の求めるものがない、
他の環境に自分の求めるものがある、
だから逃げるという決断をして
自分が幸せになれる環境に身を移す。

これが正しい決断でないのであれば、
私たちは絶え忍び、奴隷のように
求めるもののない環境で
生き続けなければいけないことになります。

私たちの人生はそんな人生ではありません。
あなたが生まれてきたのは
あなたが幸せを追求して生きるためです。

なので、日本にも幸福追求権という
憲法で定められた権利があります。

もし、あなたが今いじめにあっていて、
何とかしようとしたんだけど上手くいかず苦しい、
もうこの場所には自分の居場所がない、
自分の幸せは他のところにあるのだと思うなら、
その環境から逃げるという決断をしましょう。

そして、新たな環境で自分の居場所を作る努力、
自分が幸せになる努力を惜しまずに続け
自分の幸せを追求していく人生を過ごしましょう。

逃げるという決断は幸福追求権に沿った
正しい決断であり、
幸せに向かう一歩だと理解しましょう。

いじめ撲滅に向かう教育とは?

いじめ撲滅

いじめの問題は命に関わる深刻な問題ですので
学校もいじめの早期発見を目指して
定期的なアンケート調査や
軽度であってもいじめ発見時には
指導を行っているのが今の教育だと思います。

これも1つの努力で評価できるのですが、
実際にいじめが撲滅に向かっているかというと
ほとんど効果を出せていないようにも思います。

特にいじめ発覚時の指導が
撲滅どころか反発になるケースも
まだまだ多いのではないでしょうか?

心理的にいじめと向き合ってみると
コミュニケーションスキルの問題が
まず大きな要因だと思います。

いじめが悪いことだという指導、
いじめられている子の気持ちを伝える指導、
一見大切なように見えますが、
実は効果の出にくい指導になっていないでしょうか?

いじめ加害者は今の時代において
いじめが悪くないという認知の持ち主なのでしょうか?

違うはずです。
いじめが悪いと認知しているが、
場の空気の流れや自分のストレスのはけ口
をキッカケに止まらなくなり、
いじめというコミュニケーションスタイルが
習慣化され感覚が麻痺している場合が
多いのではないでしょうか?

人間は言葉で説明して解らせることで
相手の行為を改善させようとしますが、
この方法では殆ど上手くいきません。

上手くいくのは指導者と受講者の
価値観や習慣が同じである場合のみです。

いじめが悪いという指導により
いじめが悪いと頭では解っても、
その人の生活から潜在意識に作られた
価値観や習慣と合致しなければ、
改善は上手くいかないというのが
人間にとって自然な反応だからです。

例えばダイエットの指導者が、
太っている事は不健康で危険な状態だ、
太っていては格好も悪く損をする、
などのダイエットの必要性を指導し
受講者も頭で理解できたとしても、
その人の生活習慣に食べ過ぎる習慣があったり、
美味しいものを腹いっぱい食べるのが最大の幸せ
という価値観を築いていたのなら、
この言葉での指導だけで
ダイエットは上手くいかないのが自然ですよね。

だからこそ、いじめ撲滅の教育も
言葉での注意や教育という指導だけでなく、
根本的にコミュニケーションスキルの問題と捉え、
コミュニケーションスキルの
トレーニングという指導をしながら
いじめ撲滅を目指して欲しいと願います。

誰でもいじめ加害者になる可能性があり、
誰でもいじめ被害者になる可能性もある。

こういう時代だからこそ
全生徒、全ての子どもを対象に
コミュニケーションスキルの
トレーニング授業を受けて
コミュニケーションに間違った習慣を
作らないことが大切だと私は考えています。

とにかく、大人も子供も逃げるという
決断の正しさを認め活用して欲しい。

大人は逃げる先にその子の居場所、
今よりも幸せになれる場所を一緒に探し、
いじめに苦しむ子供を導いて欲しい。

教育者は言葉での指導に止まらず、
いじめが生まれ改善されない
根本的問題に目を向けて
教育の取り組み方を考え直して欲しい。

一人の親として、心の専門家として、
私自身も出来ることをしなければいけません。

まだ子供が幼いので、今の自分が出来ることは
いじめが生まれる心理の理解と
その理解のシェアをブログなどを使って
発信していくことだと考えています。

一人ひとり出来ることは違うけど、
それぞれに出来ることがあるはずです。

いじめられている同級生を知っているなら、
守ってあげるのは危険が高く出来なくても、
その子にこっそり「学校から逃げてもいいんだよ」
と伝えてあげることもいいと思います。

我が子がいじめにあっているっぽい親なら、
子供と向き合い最近の学校生活など聞き、
素直に助けを求めてこなかったとしても、
時には逃げるという正しい決断が
必要な時もあることを伝え、
いつでも頼ってこいと安心感を抱かせるのも出来ること。

いじめの気配を感じるも実証がつかめていない
教育者の立場なら、
専門家のサポートも受けながら
いじめという敏感なキーワードを使わずに
コミュニケーションのトレーニングを実践し
改善に導く教育を続けていくのも出来ることだと思います。

いじめの問題は大人であっても
一人で抱えられる問題じゃない場合も多いです。

なので、親としてどう対応すればいいのか解らない。
教育者だけど正しく導く教育方法が解らない。

こういう場合は心の専門家に相談してみましょう。
スクールカウンセラーのいる学校なら、
まずは身内の専門家でも良いと思います。

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いじめ被害者への心のケアは大切です。
でも、それは心の傷への対処であって
いじめ撲滅にはつながりません。

いじめが起こりやすい環境の改善には
その環境で過ごす人々の習慣を理解し、
コミュニケーションという観点から
改善を試みる必要性があると理解いてください。

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