ダメ新人を育てる新人研修しちゃっていませんか?

こんにちは。
習慣リノベーション心理カウンセラーの佐古です。

今日で9月も終わり、明日から10月です。

2018年度も半分が終わりましたが、
順調に気分よく過ごせているでしょうか?

ビジネスシーンでは研修期間を終えて
一人立ちする新人も多くなるかと思います。

そして、教えたはずの事が出来てなく、
頭を悩ます上司も増える時期です。

新人研修をやってちゃんと教えたはずなのに、
出来ない新人を目にするとダメ新人
レッテルを張ってしまう上司も多いです。

こうなってしまうと、あらばかり目につき、
必要以上にストレスを感じる心理状態にもなります。

研修で教えたはずの事ができていないのは、
実は新人研修自体に問題があるケースも多いんです。

今日は心理学の視点からダメ新人を生み出す
新人研修を一緒に確認しながら、
正しい教育方法を伝えていきたいと思います。

ビジネスで部下を持つ方や研修担当は必見ですので、
ぜひ参考にして優秀な人材を育てていきましょう。

新人研修で最も大事なことは…

言葉の習慣

あなたが新人研修で重要にしているのは
どんなことでしょうか?

新人研修マニュアルに沿って教える事?

自分の経験を活かして教える事?

業務だけでなく社会性も教える事?

どれも重要な事だと思いますが、
新人研修で最も大事な事は他にあります。

『伝え方』です!

どんなに作り込まれたマニュアルも、
素晴らしい経験の話しも正しい知識も、
伝え方次第で結果が変わってしまいます。

新人研修は人と人とのコミュニケーションです。

だからこそ、内容が正しく良いものであっても、
伝え方がうまく伝わるものになっているかどうかで、
新人がどう影響を受け育つのかも変わるんです。

まずはこの事実に気づくことが重要になります。

ダメ新人を育てる新人研修とは…

ダメ

新人研修では伝え方が最も大事です。

ここではダメ新人を育てる新人研修
つまり、伝え方が悪い新人研修の例を確認しながら、
伝え方の重要さに気づいて頂きたいと思います。

ある上司が、新人を会議に参加させ
「会議中に寝るなよ!寝たら絶対バレるからな。」
と事前にこのよな教育をしていました。

でも、会議の中盤、発言権のない新人は寝てしまった…。

このように上司や研修担当は正しい教育をしているのに、
新人が守れないという場面は新人研修でよくあるケースですよね。

このような新人にはダメ新人と思ってしまう訳ですが、
本当はダメ新人じゃない可能性も高いんです。

今回の例のどこがダメ新人を育てる新人研修なのか
あなたは気づけたでしょうか?

もし、気づけていないいのなら、
あなた自身も気づかずにダメ新人を育てる
新人研修をしてしまっている危険があります!

ダメ新人を育てる新人研修とは、
「~するな」「~しないで」というように
否定形で伝えている新人研修です。

今回の例でも「寝るなよ」と否定形で
教育をして新人研修を進めていましたよね。

人間の脳は否定形の理解が苦手です。
※否定形を理解できないともいわれます。

脳はまず得た情報をイメージする特性があります。

なので、否定形で伝えるとダメなイメージをして、
その後に、このイメージはダメなんだという
理解に方向転換をすることになってしまうんです。

だから、否定形で伝えるとダメな事を脳にインプットさせ、
ダメな言動を誘導する効果が自然と生まれてしまうんです。

心理的に言うと否定形で伝えられると
ダメな事に心がくすぐられてしまいます。

「~しないで」と言われると逆に
「~したくなる」心の反応が生まれやすいんです。

一般的にも「~しないでね」と言われると
ついついしたくなってしまうという話は多く聞きますよね。

あなたも実感した経験があるのではないでしょうか?

子育てで親が「~しちゃだめ」と言っても子供がしちゃうのは
この脳の特性が引き起こす現象でもあります。

鶴の恩返しという昔話でも、
「絶対見ないでくださいね」と言われたのに、
心がうずうずして見てしまうおじいさんがいますよね。

実は、この否定形の伝え方は新人研修など教育の場で
かなり使われてしまっている現実があります。

特に、ちょっと不安を感じるような新人には
くぎを刺す気持ちでいつの間にか多用しているものです。

これは、どんどんとダメ新人へと導く
新人研修をしている事に心理的観点から見ればなります。

ダメ新人やダメ社員と呼ばれる人は、
このような否定形の指示をされることが多いから、
ダメ新人やダメ社員から成長出来ず抜け出せない
という可能性も心理的に見ればかなり高いとも言えます。

あなたの伝え方は否定形になっていませんか?

否定形の伝え方はダメ新人を育てる新人教育だと理解し、
自分の伝え方を今一度振り返ってみましょう。

優秀な新人、健全な会社を育てる新人教育

やる気が出る方法

ダメ新人を育てるのは否定形を多用する
ダメな新人研修だと理解して頂けたでしょうか?

これに気づけないと毎年のように新人研修に悩まされ、
多くの才能の芽を刈り取ってしまう上司や会社になってしまいます。

もし、自分の新人教育や会社の新人研修が否定形になっているなら、
この気づきを活かして改善に取り組んでいきましょう。

実は、この否定形の新人研修を改善させていく事が、
優秀な新人、健全な会社を育てる基盤になるという事実もあります。

否定形の伝え方は脳の特性から
間違った方向に誘導させるだけでなく、
ストレスも与えやすい伝え方です。

なので、否定形の伝え方が多い会社では
ストレスを感じる社員も多く不健全な会社にもなりやすい…。

逆に、否定形でない伝え方は脳も理解しやすく、
スムーズに成長しやすいので優秀な新人も育ちやすい。

更に、否定形でない伝え方はストレスを感じず、
気分よく正しい仕事に挑めるので健全な会社にもなれる。

マイナスを0にするのでなく、
マイナスをプラスに転換するのが本当の改善です。

私の肩書でもある習慣リノベーション心理カウンセラーは
プラスに転換させたり、よりプラスに好転される
リノベーションをサポートする意味がこもっています。

あなたや会社の新人研修もリノベーションしましょう。

では、具体的に否定形をどう改善するのか?
少し例を紹介して終わりたいと思います。

先ほど例題に出した上司の新人に対する教育
「会議中に寝るなよ!寝たら絶対バレるからな。」

どう変換すると正しい新人研修になるでしょうか?

「会議中は発言できないけど、メモをしっかり取ってください。
会議が終わったら感想や気になったことを話してもらうからね。」

このように「寝るな」という否定形でなく、
寝ない為の具体的な指示を明確に伝えてあげれば、
新人は「メモをしっかりとるぞ」と
スムーズに理解し有効な研修となりやすいはずです。

もちろん、これでも寝る新人はいるでしょうが、
その時は新人の仕事への意識などに問題があると
ハッキリわかるので対応方法も明確になります。

問題なのは、否定形で伝えたばかりに
本来は出来る新人をダメな新人と思い込み、
才能の芽を刈って会社に不利益をもたらす事です。

そして、これは新人に限ったことではありません。
コミュニケーションスキルとして否定形の表現が多いなら、
無意識に相手を間違いに誘導する結果になっているんです。

このコミュニケーションスキルを改善するだけで、
会社の業務が円滑になり社員の表情も変わったという
事例もあるくらいかなり影響は強いものだと理解しましょう。

「~してはダメ」ではなく、
「~してね」と伝えるスキルを磨きましょう。

この伝え方は癖になっているので、
知識として気づき理解しただけでは改善できません。

メンタルトレーニングとして定期的に
「~してね」のコミュニケーションスキルを練習し、
自分のものにする必要がある事も理解していおきましょう。

本気で新人研修や会社の健全化を目指すなら、
ハートフルタイムへご相談ください。

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新人研修、社内研修、社外研修
様々な研修に取り組む会社も多いですよね。

でも、研修の成果があまり感じられないと
悩む研修担当や上層部の方も多いのではないでしょうか?

この原因には研修を受けた人の問題もあるでしょうが、
意外と研修自体に問題がある場合もあります。

今回伝えてきたように、伝え方次第で
内容が良い研修もうまく伝わらないのが人間です。

人間の脳の特性、心の反応をしっかり踏まえた
伝え方が出来て初めて研修
誰にとっても有効な成長の場になります。

ハートフルタイムでは、各種研修の心理的サポート、
ストレスケア研修を実施することが出来ます。

ビジネス業界では日々のストレス問題だけでなく、
ハラスメントなどコミュニケーション問題も深刻化しています。

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最後までご覧頂きありがとうございました。

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